物撮りとは?
商品写真を
きれいに
作る方法とコツ。
ECで商品を選ぶとき、購入者が最初に見るのは商品写真です。このガイドでは、物撮りの意味から、スマホでの撮影手順、アパレル特有の整え方、外注・内製・AIの使い分けまでを実践的に解説します。
物撮りとは、商品の魅力と情報を伝える撮影
物撮り(ぶつどり)とは、商品そのものを主役として撮影することです。ECサイトの商品ページ、カタログ、広告、SNS、フリマアプリなどで使われます。人物撮影とは異なり、商品の形、素材、色、表面の質感、付属品などを分かりやすく見せることが中心です。
単に明るく撮るだけではなく、購入者が「自分の想像と違わないか」を判断できることが大切です。アパレルなら全体のシルエット、襟や袖の形、プリント、タグ、縫製、素材感を、写真の役割に合わせて見せます。
- 商品の形や特徴を正確に伝える
- 商品一覧に統一感をつくる
- 購入前の不安や確認不足を減らす
- ブランドの雰囲気を写真で表現する
よい商品写真をつくる5つの基本
明るさ
白飛びや黒つぶれを避け、素材の凹凸が分かる明るさにします。
背景
商品と十分なコントラストを取り、不要な物が写り込まないようにします。
構図
商品の中心、向き、余白、撮影距離を商品間でそろえます。
色
実物と比較しながら、ホワイトバランスや画面表示の差を確認します。
情報量
全体、背面、細部、付属品など、購入判断に必要な写真を用意します。
特にECの商品一覧では、1枚ずつの美しさだけでなく、複数商品の位置や大きさがそろっていることも重要です。背景色、画像比率、余白をあらかじめ決め、同じルールで作ると運用しやすくなります。
スマホで物撮りする手順
- レンズと商品を整える
撮影前にスマホのレンズを柔らかい布で拭きます。服は糸くずを取り、必要に応じてアイロンやスチーマーでシワを整えます。
- 明るい場所を選ぶ
窓から入る柔らかい光を使う場合は、直射日光を避けます。室内照明と自然光が混ざると色が不安定になりやすいため、光源はできるだけ統一します。
- 背景と商品を平行にする
平置きでは床やテーブルに商品を置き、スマホを商品の中央の真上へ移動します。広角レンズの端はゆがみやすいため、商品を画面中央へ置きます。
- 余白を残して撮る
商品を画面いっぱいにせず、あとで比率や掲載先に合わせて調整できる余白を残します。デジタルズームは画質が落ちやすいので避けます。
- 実物と見比べる
撮影後は、色、柄、文字、ロゴ、細部が正しいか確認します。商品一覧へ並べた状態でも、位置と大きさがそろっているか見ます。
スマホのグリッド線を表示すると、商品の中心と水平・垂直を合わせやすくなります。タップでピントを合わせ、明るさを少しずつ調整してください。
アパレル物撮りでそろえるポイント
服は柔らかく、置き方によって形が変わります。そのため、商品ごとに感覚で調整するのではなく、基準を決めておくと仕上がりが安定します。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 中心 | 襟、前立て、裾の中心が画像の中央にあるか |
| 左右 | 袖の角度、身幅、裾の広がりが不自然にずれていないか |
| シワ | 素材感として残すシワと、取り除く折りジワを分けているか |
| 余白 | 上下左右の余白と、画像内での商品サイズがそろっているか |
| 細部 | プリント、タグ、ボタン、ファスナー、縫製を接写で確認できるか |
| 色 | 実物と比較し、照明や自動補正で色が変わっていないか |
平置き写真は全体の形を比較しやすく、ハンガー写真は落ち感を見せやすい特徴があります。着用時のサイズ感まで伝える必要がある場合は、モデルやトルソーによる写真も組み合わせます。
外注・内製・AI物撮りの違い
| 撮影を外注 | 自社で撮影 | AIで仕上げ | |
|---|---|---|---|
| 向いている用途 | 重要な広告、厳密な色管理、複雑な演出 | 日常的な商品登録、細部写真 | 背景・余白をそろえたEC画像の量産 |
| 準備 | 依頼、発送、日程調整 | 撮影場所、照明、背景を用意 | 元になる商品写真を用意 |
| スピード | 依頼先と内容による | 撮影環境があれば即日 | 生成時間と確認作業が必要 |
| 注意点 | 費用と納期を事前確認 | 担当者による品質差 | 実物との一致を必ず確認 |
どれか一つに統一する必要はありません。ブランドのキービジュアルは専門スタジオ、商品の細部は自社撮影、一覧用の背景と余白調整はAIというように、目的に応じて組み合わせる方法もあります。
AI物撮りで効率化できること
AI物撮りは、スマホ写真をもとに背景、余白、構図、シワ感などを整え、商品画像づくりを補助します。撮影場所を毎回準備しにくい小規模ショップや、新商品の掲載を急ぐアパレルECでは、日常業務の選択肢になります。
- 背景色と画像比率の統一
- 商品位置と余白の調整
- 平置き画像の作成
- 複数商品の同じ設定での処理
- 実物の色と柄
- ブランドロゴや文字
- タグ、縫製、ボタン
- 付属品と商品点数
AI生成画像は、実物の記録そのものではありません。購入者へ誤った情報を伝えないよう、必ず元写真と実物を確認し、必要に応じて撮影した細部写真も掲載してください。
アパレル物撮りを、
スマホから。
BUTUDORIは、スマホで撮った服の写真から、EC向けの平置き商品画像を作成するAIサービスです。背景、余白、画像比率、シワ感を選び、ブラウザから試せます。
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- アカウント作成で月10枚
- JPGで保存
物撮りについてよくある質問
物撮りとは何ですか?
物撮りとは、ECサイト、カタログ、広告などに掲載する商品そのものを撮影することです。商品の形、素材、色、サイズ感が購入者へ正しく伝わる写真を目指します。
物撮りはスマホでもできますか?
できます。レンズを拭き、明るい場所で、商品とカメラをできるだけ平行にして撮影すると整いやすくなります。デジタルズームは避け、必要な余白を残して撮影してください。
物撮りの背景は何色がよいですか?
ECの商品一覧では白やライトグレーが使いやすく、商品の輪郭も確認しやすくなります。白い商品はライトグレー、淡い雰囲気を出したい商品はベージュなど、商品とのコントラストで選びます。
アパレルの物撮りで重要なことは何ですか?
服の中心線、袖や裾の左右差、シワ、余白、背景をそろえることです。タグ、プリント、縫製など購入判断に必要な細部は、全体写真とは別に接写も用意します。
AIで作った物撮り画像はECで使えますか?
商品説明を補助する画像として利用できます。ただし、公開前に実物と比較し、色、柄、ロゴ、タグ、縫製、付属品が正しく再現されているか必ず確認してください。
物撮りを外注するか内製するか、どう選べばよいですか?
厳密な色管理や複雑な演出、重要な広告素材は専門スタジオが向いています。商品登録の速さや日常的な量産を重視する場合はスマホ撮影やAIによる内製が向いています。用途に応じた併用も有効です。